7月27日、常灯寺(銚子市内)の本堂解体修理現場を見学しました。目を治す薬師として、また貴重な平安仏として有名な、常世田薬師(↑)をお祀りする常灯寺の本堂が現在7年がかりで解体修理されています。その最中、修理現場が公開されるというので、さっそく申込みをして、この日見学ができました。また、門前で見つけた女人講石塔群も撮影してきました。
見学会で、房総石造文化財研究会会員で小見川史談会の福本さんとそのお友達にお会いし、門前に見つけた子安像塔5基と如意輪観音像塔1基についてお聞きしたら、銚子市では未調査とのこと。 私の子安像塔集成は、まだ東総と南総は集成漏れもあり、これも初対面。さっそく福本さんにもお手伝いいただき、写真撮影と銘文の記録を試みてみました。