江戸川河口の東葛西地区の長島・桑川は、中世から水運の要所で、狭い地域に寺社や石造物が多く残されています。特に庚申塔は、万治の阿弥陀像や地蔵像、寛文の観音像の庚申塔も見られ、また青面金剛像庚申塔は江戸期の充実した像容が堪能できます。このアルバムは、2014年3月9日の、房総石造文化財研究会主催 石仏見学会「 江戸川区東葛西の庚申塔めぐり」のための資料です。
元禄十一年(1698)銘 青面金剛像は六臂合掌型