天台寺参道にて2013年8月29日に十数年ぶりに訪ねた二戸市の天台寺。霊山に眠る鉈彫りの平安仏、御山の受難と復興の姿をお伝えします。
十数年前、ここを登った際、まだ新しい切株に小さなお地蔵様が置かれていました。植林された杉苗はまだ小さく、陽が入って雑草がはびこっていました。その原因は、昭和28年(1953)当時の住職が業者に騙され、境内の杉の巨木1666本が伐採、売却されるという事件。その後、地上権が設定されて植林もできないという状況が長く続いたそうです。