ボロブドゥール遺跡の東面の全体の姿
小高い丘の上に遺跡が、朝靄にかすんで見えます。ここから中心ストゥーパ、釣鐘型ストゥーパが林立する3層円形壇、5層の回廊と、東面の階段が見えます。
6月14日朝食後、再度ボロブドゥール遺跡へ。この遺跡が解き明かす仏教哲学と説話、ジャワの石造美術の世界をじっくりと見学しました。
ボロブドゥール遺跡の第一回廊には、シャカの生涯のほか、マノハラ物語・シビ王本生話・サンプラー妃本生話・四門本生話が、第二と第三回廊には、善財童子の巡礼物語が、レリーフで表現されています。
第四回廊は多くの仏の姿のパネル、その上は物語のレリーフや装飾はなく、仏像を安置した窓のあるストゥーパが並ぶ三層の円形壇、最頂部は大きな仏塔があります。
まずはこの遺跡=大聖殿の全容と旧基壇の一部から紹介します。
ボロブドゥール遺跡の東面の全体の姿
小高い丘の上に遺跡が、朝靄にかすんで見えます。ここから中心ストゥーパ、釣鐘型ストゥーパが林立する3層円形壇、5層の回廊と、東面の階段が見えます。