解説板に奈良国立文化財研究所作成の「頭塔復元案」の図がありました。
ピラミッド型五重塔であったと推定しています。
解説によれば、石仏の配置は、東面が多宝仏浄土、南面が釈迦仏浄土、西面が阿弥陀仏浄土、北面が弥勒仏浄土、そして最上段四面は諸仏に対して優位性を示す盧舎那仏による浄土を表す曼荼羅的構想があったと考えられています。
天平仏教の壮大な理念を示す遺構であると同時に、数少ない天平期石仏を堪能できる貴重な史跡でした。