石造物群の後に覆い屋があり、その中に地蔵像など数基石仏がありました。
その中の一体の地蔵と思われる立像が子供を抱いています。素朴な彫りの中に、慈愛に満ちた穏やかさがよく表現されています。建立年などはわかりませんが、地域で大事にされていたのでしょう。