飯綱神社の三十三年祭は、太田道潅が戦勝祈願して埋めた十一面観音像を、元和八年(1622) 白狐の神託により発見したという故事から、十一面観音が三十三回変化して、元の十一面観音に返ることにちなみ、33年目ごとに行われます。前回大祭は1996年で、今年2012年はそれから17年目にあたり、中年(なかどし)の祭礼が11月3日と4日に執り行われました。祭礼に沸く萱田のムラの風景、発輿と還輿の様子をフォトアルバムでお届けします。
お囃子を載せた山車が2台、子供たちが曳いて神輿の後に続きます