この日は下山後、木津川の山城古道の石造物を見て、夕方興福寺に向かいました。
貞慶は若いころから興福寺に学んだ高僧で、40歳で官僧の世界から離脱、笠置寺と海住山寺に遁世して戒律復興の修行に邁進しましたが、一方、興福寺五重塔の建立など興福寺の再建にも力を尽くしました。
この日、興福寺南円堂と北円堂が特別公開されていました。貞慶の関与して建立されたという興福寺北円堂では、運慶作の弥勒如来坐像、無著・世両菩薩立像も拝観できました。
はからずも貞慶ゆかりの2つの史跡を巡拝した奈良の旅の初日でした。