3月16日は、八千代市郷土歴史研究会の例会で、八千代緑が丘駅から吉橋の高本地区へのフィールドワークでした。
ここは、十年前に道標と古道の調査によく通った地域ですが、今はUR都市機構が開発中の西八千代北部地区、そのうち「八千代緑が丘 はぐみの杜」というニュータウンになる予定で、今は荒涼たる工事現場が続いています。
その中を抜けると、高本と寺台の集落で、八幡宮や国蔵院などに優れた石造物が残されていますが、以前調査した八幡宮入口の道標銘付の二十六夜塔は、引き倒されて、樹の根元に寝かせてあり、台座も壊されていました。
2014~2016年の調査になりますが、ムラから街へ、大きくうつり変わる姿を記録したいと思っています。