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2015年10月 2日 (金)

M-7 雅叙園百段階段を彩る「華道家 假屋崎省吾の世界」展

2015年秋、目黒雅叙園で開催中の「華道家 假屋崎省吾の世界」展のブロガー内覧会に参加しました。

東京都有形文化財に指定されている雅叙園の「百段階段」は、昭和10年に建てられた近代和風建築。99段の階段の脇には、贅を尽くした7つのお座敷があり、昭和初期における芸術家達の求めた美と大工の高度な伝統技術が融合した傑作といわれています。

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その「百段階段」を舞台にしての假屋崎省吾さんの華道展は、前から行きたいと思って、チケットも確保して初日開催を心待ちにしていたところ、幸いにもその前日の930日にブロガー内覧会が行われることを知り、さっそく応募して、一足早く鑑賞してきました。

雅叙園ロビーの現代アート風の胡蝶蘭作品を前に、内覧会の説明があり、螺鈿と漆芸で装飾されたエレベーターで旧館の入口へと進むと、ケヤキ造りの階段が別世界へと誘います。

01_4               階段脇のトイレにもオンシジュームが。

 

さて、かつての宴会用の各お座敷には、部屋いっぱいに假屋崎省吾さんの作品が絢爛豪華に広がっています。

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美術界の巨匠、荒木十畝、礒部草丘、橋本静水、板倉星光、鏑木清方が精魂込めた「十畝の間」、「草丘の間」、「静水の間」、「星光の間」、「清方の間」。 描かれたテーマによる「漁樵の間」とそして階段を上り詰めた一番上の「頂上の間」。

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天井や壁を飾る絵や建具、そして床の間の掛け軸も最高級の美術品なのですが、それらといけばな作品が見事に調和していました。

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さらに、いけばなと共に飾られている着物のデザイン・プロデュースも假屋崎さん。BGMで穴れているショパンのピアノ曲も假屋崎さん演奏のCDとか。假屋崎さんすばらしい才能と明るく楽しい人柄が会場いっぱいにあふれていました。

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この「百段階段」での假屋崎省吾氏の華道展は今回で16回目とのこと。
琳派四百年にちなみ「和美共感」が、今年のテーマだそうです。
開催期間は101日(木)~1025日(日)まで、詳しくは公式サイトをご覧ください。https://www.megurogajoen.co.jp/event/kariyazaki/

なお、作品の写真(31枚)を、マイフォトのアルバムにアップしました。
假屋崎さんデザインの「黄金の牡丹」やDaumの花器、「花育」アピールの生産者とのコラボ作品など、多彩な写真をご覧ください。
http://sawarabituusin.cocolog-nifty.com/photos/2015930_/index.html


本ブログとマイフォトの写真は、特別の許可をいただき撮影したものです。

 

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